アイドル。人それぞれ、越えちゃいけない、越えられないラインってのがある、って話。

どっから書けばいいか、と思ったが、一番わかりやすい例から。

 

アイドル、AKB48 のアイドルと握手できる、っていう握手券は、今思うと越えちゃいけないラインだったんじゃないかな、と。

 

最近、考えすぎなような気がするが、さっき寝て起きた時、なぜか気づいたらそんなことを考えていた。人には勇気とかビビるとかそういう次元じゃなく、越えてはいけない一線みたいのがあるというような。

 

はじめの一歩で鷹村が言っていた。世界チャンピオンは人を超えた存在だ。お前にこの線を超えられるか?と地面に線を引く。主人公一歩はその線を踏めない。

 

一般人なら逆にそんなものただの線じゃん、と楽に踏み飛ばせる。でも一歩にはできない。この例えわかるかな?自分で書いて通じるかわからん。

 

 

アイドルという言葉の語源は偶像崇拝からだ。それを崇拝する人によっては神に近い。大げさかもしれないが、そういう存在と握手とかしていいもんなのか。ちなみにアイドルは自称するもんじゃない。

 

他人のことは知らんが、むしろ誰でも理解できる話題のような気がする。自分にとってだけは、絶対にできないこと。

 

例えば俺はB'zの稲葉浩志を尊敬するレベルだが、その人と会話できる権利があるとしたら絶対に降りる。もはや崇拝の域だからだ。CDを楽しく聞くくらいの距離感がちょうどいい。

 

もし悟空と会えたとしたらとか、アニメの好きなキャラと会えたとしたらビビるとか、例をあげればキリがない。

 

アイドルに近づけるという現代の闇で、実際ストーカーとか嫌がらせとかが酷いアイドルが多いと、検索したら出てきた。やっぱり現実的にも越えちゃいけないラインなんじゃないだろうか。

 

今、頭おかしいじょうたいだからあえて書いている。

 

現代社会、気軽にアイドルに近づける状態だ。YouTubeだと、スパチャを送れば高確率で自分の文章を読んでもらえる。赤スパならほぼ確実だ。一万円くらい大の大人なら余裕で出せるはずだ。本気で想ってるなら。

 

その状態って、かなり怖い状態なんじゃないかと思った。アイドルにとってもファンにとっても。夢がかんたんに叶うと勘違いしてしまう。

 

別に注意喚起とか、そんな大きな話じゃないよ。俺が勝手に思ったことを書いただけ。こんなブログに大事なことなんて載ってない。

 

 

最後に個人的な思い出話を。昔、尾崎豊の亡くなった場所に友達4人で行った。俺はなんか楽しそうだな、とあまり考えずついて行った。

 

で、その場所についたとき友人一人に入っちゃダメだと止められた。結局尾崎豊を尊敬する二人だけ入っていった。その時の俺はおつむが弱かったので、なぜ止められたか意味がわからなかったが、今ならわかる気がする。

 

個人的にエモい感じで終わった気がするから終わりにする。 終わり。