GAO サヨナラ の考察スレ。という話。

 

最近は昭和の歌が一周回って流行しているらしい。シティポップだって。そこで思い出した昔の歌を考察したい。昭和ではなく平成だが、懐かしい曲には変わらない。

 

GAOのサヨナラ

とりあえずyoutubeのリンクを。

 

 

超久しぶりに聞いたんだがビックリした。声、完全に男やん。見た目も男っぽい。もし本当に男性だったらあまりの美声に嫉妬していただろう。GAOは女性だ。昔聞いた話だと、ハスキーボイスに憧れて大声で叫んでわざと喉をかすれさせたと聞いたけど真偽は不明だ。調べればわかるんだろうけど、考察の前はなるべく調べたくない。なるべく自分の言葉だけで考えたい。これを書き終えた後調べよう。

 

1992年の歌で、バック演奏も古い感じだ。でもそれが最近ウケるらしい。俺としてもなつかしい。時代は一周回るとはよく言ったもんだ。

 

流れる季節に君だけ足りない メロディがシンプルだけどとても印象的だ。こういうのをメロディに感情をのせる、ってやつだと思う。俺もやっているつもりだけど、できてるかどうか。

 

考察するにあたって、ひとつだけ調べたことがある。このサヨナラ、の意味、失恋か、4別かということ。これが違うだけで歌詞の解釈もだいぶ変わってくる。調べたらふつうに失恋の歌らしい。4別の歌は苦手だからよかった。重すぎる。

 

歌詞を見ると、過去に愛し合った二人、それを思い返す歌らしい。それがわかると、歌詞についてあんまり書くことがなくなる。主題を細かく書くのが歌詞だ。あとは詩的表現について書くことになる。

 

星だけが時を数えて 戻れない夜を飛び越え 逢いたい

きれいないい歌詞だね。毎夜の星が何度も何度も繰り返し訪れて時間の経過を表してるのかな。きれいな表現だな。

 

二人はなぜ別れたんだろうか。そんな風に思いをはせる。男女ってのはいろいろあるもんだ。本人たちにしかわからない事情とかね。愛し合ってはいるけど、何かの理由で別れたように感じる。で、惜別、っていうのかな。ながい時間が経ってそれを思い返してる。

 

もっと長く書きたいけど、これ以上は蛇足のような気がする。いつも長文を書いてるが、基本は短い文章のほうが言語として優秀だと思ってる。長文は単純に読んでて疲れるしね。

 

そんな感じで、なつかしの名曲、サヨナラの考察でした。昭和の曲が流行ってるというから、しばらく昔の歌詞考察でもしようかな。そんなこと言って毎回有限不実行なんだが。 おわり。