自分を客観視できるようになってきた、という話。

 

自信とは、自分を信じると書く。

自分を過少評価していたように思う。上ばかり見て下を見てなかったような。

 

例えば最近テレビでサーファーを見たんだけどね、テレビに出てるすごいサーファーはとてもすごいんであって、ごくごく一部なんだよね。

全体を見ると、すごい技を見せるサーファーってのはちょっとだけで大半の人はうまくできないで挫折する。並にできるのも大したもんですごくうまい人は上澄み。

 

そういう感じで超すごい人と自分を比べてばかりいた気がする。言い方は悪いが、自分より下っていう人もいるんだ。

 

歌もまあまあだと思うよ。リアルの世界だと大抵褒められるんだ。ただネットの世界ではほぼ褒められないから自分の実力はそんなもんなんだろうな、と。

 

トゲがないように昔の例えをだすと、な〇いくんだって歌が下手で売ってたけど、それでもダブルミリオンのグループの中だったんだ。歌単独で言ったらな〇い君より俺のほうがうまい。

 

最近客観的に自分を見れるようになってきてね、なんだ、俺けっこうできるじゃん、と思うようになった。若いうちは根拠のない大きな自信で自分はすごい、と思って大失敗をするもんだが、俺は自己評価がだいぶ低かったと思う。

 

運動が苦手だ、と思ってたが、学生時代を思い出すと成績は10段階で5くらいだった。真面目にやっていればそれくらいかもしれないが、能力が低ければ2とか3なんだ。もっと自信を持ってればよかったな。自分の中では10段階で8が合格点だった。7じゃダメって感じだったな。周りが優秀だったからね。今思うと優秀すぎたよ。友人の1グループだとテストの点数が100点近くだった。で、100点じゃなきゃくやしい、って感じだった。友人が優秀すぎるのも自己肯定感が下がる。

 

器用貧乏と思ってて、実際そうだけど、逆に言うといろんなことが人並み以上できる。PCとか文章も書けるしその他いろいろ経験がある。

 

母ちゃんにもよく言われたよ。足りないのは自信だって。今はまだわからないかもしれない、とも言われた。

 

○○歳になった今だけど、まだ何かできるんじゃないかと思うようになった。そりゃいろんな分野のトップにはなれないかもしれないけど、何か人並みにできるんじゃないかと。

 

何か始めるには遅いけど、人生あきらめるにはまだはやい。そんな中途半端な年代。

しかし何ができるんかねえ。

 

そういう答えを出すのも一年、二年と年単位で決めることだ。今は自由にしていい。そういう長期スパンの考え方もできるようになった。これが年の功かな。

 

とりあえず何か読書をしたいかな。久しぶりに時間を忘れるくらいに読書したい。何かいい本あるかな。闇金ウシジマくんみたいな現代社会の闇が見える本がみたい。チラっと探したんだけどよさそうなのが見つからないんだよね。最近の人気本ってどうやって見つけるんだろ?本屋でも見てみるかね。

 

そういう感じで人生に希望というか展望が見えてきた最近。自己の正統評価ができてきた。のんびりして行きましょうだ。 おわり。