届かないラブレター、という話。

 

本当のラブレターは二度と書けないのでここに書きます。ここにならあなたにも誰にも迷惑をかけないと思いいたり、書くことにしました。

 

あなたのことを嫌いになって離れたのではありません。身勝手な恋、邪魔になると思い離れました。

 

もしかしたらほんの少しだけ可能性があるかもしれない、全て自分の妄想で、これっぽっちも興味がないかもしれない。そんな両極端な状況が辛すぎて、諦めました。

 

これまでの全てのラブレターも、全ての言葉も、100%、完全に嘘はありません。ラブレターも短いものも多かったけど、考えに考え抜いて書きました。

 

もし仮に可能性があったとしても、どっちにしろあなたの邪魔になる。結末は決まっていたようです。

 

何もなくなった自分にとって、あなたは今後の人生の生きる糧です。あなたが5年後、10年後、さらにその先、どうなっていくのか知れることだけが生きる理由です。

 

あなたを知ることができたことは自分の人生で一番の宝物です。これからもっといい宝物を見つけられればいいのですが。

 

自分はネットで無駄なことはしません。このラブレターも、0.0001%でもあなたに届くかもしれない可能性があると思い、書きました。

 

いつも10000文字でもいくらでも長文を書きたいくらいの気持ちなのですが、あなたのことを考えると一切の無駄な言葉は使えません。

 

どうか幸せになってください。それだけを願い、生きていきます。

 

楽しい日々を、ありがとうございました。