50%の確率なら俺は絶対に動かない、という話。

 

ちょっと真面目な話。

昔のとあるドラマを思い出す。この愛に生きてだったかな。ネタバレなんだけど、クライマックスシーンがとても衝撃的で、いまだに記憶に残ってる。

 

とある男女のカップルが犯罪をおかし警察に捕まる。男女は別々の取り調べ室で事情聴取をされた。そこで奇跡的な阿吽の呼吸で、二人の供述が一致して、無罪とみなされ警察から解放された。

 

そこの緊迫感がすごくてね、いまだに強く印象に残ってる。そのあとの結末は覚えてない。
ただ、ここで大事なのはこれはあくまでフィクションだ、ということ。

 

現実でそんなに信頼関係を築いて言葉少なく相手の気持ちを察するなんて不可能だよ。それはドラマだからできること。作り話。少なくとも俺はハッキリ言ってくれないとわからないね。

 

相手の気持ちを察する、って言えば聞こえはいいけど、それはだいたい妄想の勘違い。50:50(フィフティフィフティ)の確率でも俺は動かないね。

 

99%間違いない!って思い込んで結局それは妄想、ストーカーで逮捕されました、なんてむしろよくある話。だから俺は100%確定するまで動かない。

 

助けてほしいなら、名指しで助けて、って言ってくれないとこっちも動けないんだよ。そしてあえて強く言うなら、それができないなら俺のことを頼るのはやめてくれ。こっちにも事情があるし俺の人生もあるんだ。人助けばかりできないよ。

 

そんな現実があったから書きなぐった。 おわり。