俺がネットを始めたのは2000年くらいだろうか。気が付いたらそれから23年。いつの間にか未来に来てしまった。
ネット黎明期に活躍していたパソコンマニアは当時40代くらいじゃないだろうか。今は推定60歳以上。おじいたんだ。俺も年齢非公開だがおじさんにもなる。
懐古厨ってやつかもしれないが、最近のネットは陰湿になったと思う。
最近のネットスラングで、片親パン、和室界隈、アフガキなどひどい侮蔑用語が出てきてるらしい。意味は自分で調べてくれ。説明すると気分悪くなる。いわゆるZ世代の若者が考えたらしい。
さいきんネットの民度がひどすぎるなあ、あまりにも、と感じていたが、単純に時代が変わったのかもしれない。ユーモアのセンスが変わった。片親パンなどがユーモアと呼べる代物かは知らないが。
ネット黎明期の2ちゃんねるは面白かったなあ、と今思う。今のニセ2ちゃんねるの5chよりははるかに面白かったと思う。
もちろん民度が悪いところもあったが、ユーモアたっぷりの人たちがいろいろな言葉を作っていた。おにぎりわっしょい、とかうっせえエビフライぶつけんぞ、など意味不明どころか意味のないAAが好きだった。ある意味誰も傷つけないすばらしい笑いだ。
今のニセ2ちゃんねるではもうアスキーアートなどは絶滅してるんじゃないだろうか。20年以上たって、ユーモアのある人が引退していった。後に続く人はいないかもしれない。まあたまにクスっと笑えるのもあるが。
昔はリア充爆発しろ、とか悪口も自虐のほうに向かっていたと思う。今はチー牛、弱者男性など攻撃性が外に向かっている。チー牛とか煽るやつも充分それに当てはまってると思うが。
ネット民とリアルに生きる人、大きく二分されているように思う。まあ基本ネットに生きる人は卑屈だね。俺もそうかな。
ワールドカップがあったが、やっぱりサッカー選手はかっこいいなと思う。引き締まった体は魅力的だ。俺もあそこまでいかなくてももっと体をしぼらないと。腹筋苦手なんだよな。
考えてみると俺の世代はいじめ問題が最高潮の時期だった。個人的にサカキバラ世代と呼んでいる。サカキバラ知ってる?サカキバラセイトでググればわかる。時代の陰湿さが爆発したような残酷な事件だった。
そのサカキバラ世代が今じゃ学校教師の偉い人だ。そりゃ今の子供も性格が歪むと思う。
ああ、今更この記事の主旨を思い出した。今年2023年、時代の転換点で大きく世の中が変わるんじゃないか、ってことを書きたかったんだ。
2023年に入ってすぐにガラッと変わるような気がしてたが、そんなに簡単なものじゃないみたいだ。今のところ何もない。なんかむしろ平和な感じだ。
まあ数か月もすれば何かしら変化が訪れると思う。その兆しはあちこちある。いいほうへ行くといいんだけどね。
まあ俺個人はお気に入りの曲を聴いたりゲームをやったりのんびりやるんだけどね。世の中が変わることはある意味俺には関係ない。お茶でも飲みながら、 おわり。