情報の取捨選択、多様性により、不満がなくなった、という不満。という話。

 

ブログを書く原動力っていうのはだいたい世の中への不満、怒り、文句だ。昔、飯塚幸三への強い憤りでここでブログを書いたのを覚えている。

 

怒りじゃなければ何々のやり方、ゲームの攻略とかファッションのアドバイスとかだが、そういうのは俺は受け取る側だ。マイクラの攻略とかとてもお世話になった。マイクラ初心者が教えることは何もない。マイクラ感想文だ。

 

つーわけで、不満がなくなるとブログに書くことがなくなる。そういうのもあって、近年はブログを書く習慣もなくなっていったんだと思う。

 

不満がかなり減った理由は、タイトルの通り、情報の取捨選択ができる時代になったからだ。

 

一年以上前、とある配信者が言っていた、テレビ全然みてないんだよねー、という言葉から、今の若い人はそうなんだ、と真似してテレビを見なくなった。一週間くらい禁断症状が出たが、だんだん見なくても平気になった。ストレスが激減した。くだらないワイドショーなどでいちいち腹を立てることもなくなった。

 

岡村隆史が言った「嫌なら見るな」は、テレビ史上最高の名言だと思う。テレビに出演する側が言ったら終わりだよ、の一言だが、視聴者が目を覚ますにはとてもいい言葉だったと思う。

 

いらない情報をシャットダウンすることでストレスは激減する。ひろゆきとか嫌いだが、見なければ何の問題もない。勝手にどーでもいいことを酒を飲みながらしゃべってればいい。

 

ガーシーはお金を取られるから早くやめてほしいが、まあそれもささいな不満だ。

 

なんか寿司ペロペロとか騒いでる気がするが、逆に今の世の中平和になったな、と思う。ああいうおばかなのが騒がれるのは平和ボケだと思う。昔は殴り合いのケンカとかカツアゲとか日常茶飯事だったんだぜ。

 

あ、なんか今思い出した。小学生だったかな、中学生だったかな、同級生の乱暴者がある生徒の顔面を思い切り机にバン!と叩きつけた。その生徒は鼻血を大量に出して机は血だらけだった。その後のやりとりは知らないが、大きな問題にはならなかったと思う。まあ、そういうのが珍しくない時代だった。

 

この前久しぶりにテレビを見たら、バイクが迷惑運転で騒いでる、というのをやっていた。俺にははしゃいでるようにしか見えなかった。暴力もはたらいていなかったし、若者がウェーイ!て騒いでるだけで別に迷惑でもないと思った。むしろ若いっていいな、年寄りは昔のようにははしゃげないのじゃ、と老いを感じて寂しい。注釈するとそこまで歳は行ってないぞ。

 

まあ、そんな感じで最近は不満を感じないんだよね。嫌なら見るなの精神で、いらない情報はシャットダウンすればいいんだから。ようつべは好きだが、興味なければブラバする。面白ければ見る。このブログも興味ない人はつまんね、と思ってブラバするだろう。影響力もないから苦情も来ない。

 

まあそういうわけで不満がないのが不満、って話。だって不満がないとブログに書くことないんだもん。ブログを毎日書くのを二年くらい続けてたから文章書くのは好きなんだ。

 

ああ、ブログネタだと最近はAIが目覚ましい発展をしてるらしいから、そこら辺を調べて書きたいかな。すごいらしいですよ、AI。 おわり。