好き、嫌いだけで人の心を表せるほど単純じゃないのよ、という話。

好き嫌いドットコムというサイトを最近使っている。かんたんに言えば5ちゃんねるの匿名の芸能人版だ。このサイト自体は好きじゃないので興味ある人はググってくれ。

 

で、あちこち有名人のサイトをのぞきたいわけだが、サイトのはじめにとある質問がある。サイト名通りこのタレントを好きか嫌いか。これがけっこう困る。

 

別にそのタレントを好きでも嫌いでもない場合ってのもけっこうある。興味はあるけどそこまでじゃない、って感じ。まあ基本そういう時は一応好きに入れるんだが、微妙にモヤっとする。

 

なんでふつうってアンケートがないのか。

 

人間の心ってのはプラスかマイナスかの二元論で決まるほど単純じゃない。野球などの勝負でも勝ち、負け、引き分けの三種類あるし、ジャンケンもグー、チョキ、パーの三種類ある。

 

幽遊白書の魔界編でも、三すくみといういいバランスで保っていた、という話がある。基本、世の中ってのは二元論じゃなく三つの概念でできていると思う。

 

話は少しずれて、パソコン、コンピュータってのは大昔から基本的な概念は変わってないらしい。ノイマン型コンピュータだったっけか。映画マトリックスを見た人なら分かるかもだが、コンピュータの世界は0と1かでできている。はいかいいえ、是か非か。

 

今のコンピュータから進化させた、量子コンピュータというものが研究されているらしい。いや、さすがにそんなに専門的な難しいことはよくわからないが、

 

自分なりの解釈では勝ちか負け、それにあいこを付け加えたものじゃないかと解釈している。0と1だけの世界から、もう一つの概念を加えることで飛躍的にコンピュータの性能が上がる。

 

なんか話がむずかしくなって自分でもよーわからんくなってきたが、タイトル通り、人間の心は好き、嫌いで決まるほど単純なものじゃないのよ、って話が言いたかった。好きでも嫌いでもない、引き分け、あいこという概念。

 

大切な最推しの歌を聴きながら書いている。 おわり。