IQが高すぎると人生超つらいよ、という話。

 

俺は天才だ。だからみんなついていけない。周りはバカばかりだ。つきあっていられない。

 

こういうことを言う奴は、天才でも何でもなく、ただの意識高い系のバカだ。俺はIQがかなり高いらしい。この歳になってやっと気づいたバカでもある。なんかかなり矛盾してるが、世の中はそういうものらしい。突出しすぎていると、社会不適合者になる。平たく言えば、出る杭は打たれる。

 

どうもね、人生辛いのよ。たぶん人生の中で話が合った人と合ったことは一度もない。よく頭が良ければ他人と合わせるのもかんたんだろう、というけれど、それはかなりしんどい。

 

時速300キロで走れる車に乗ってるとして、40キロまでしか走れないっていうのはかなりストレスだ。俺はそれを40年くらい続けてた。で、やっと300キロで走れることに気づいた。ある意味アホだ。

 

とりあえず俺は今、自分の書きたいことをネット上で書きたい。それならツイッターでもいいわけだが、あそこは基本コミュニケーションの場だ。言いたいことを好き勝手に書くにはここのほうが適している。幸いなことにここは閲覧者も少ない。ネット上で唯一現存する、俺に与えられた場所だ。

 

ここ一年、ある人たちに魅了された。もしかしたら、自分と近い存在かもしれない、と感じた。でもそれも勘違いだったようだ。社会における成功者とは、いい感じに頭のいい、賢い、社会に適応できる人間のようだ。もしかしたら俺とは一番かけ離れた存在なのかもしれない。ゆえに憧れた。

 

さっき自称ギフテッドというひとの文章を読んだ。IQが20違うと会話が成立しないというものだ。

 

IQが高い、という言い方は俺自身好きじゃない。高慢ちきな印象を受ける。ただ、俺自身を表現する時、一番わかりやすい言葉だ。

 

もうね、他人と合わせるのつらいのよ。最高速で走りたい。そのためにこの場所を選んだ。開けた場所で、なおかつあまり他人に見られない、そんな場所で一人くっちゃべっていたい。世の中で合う人がほとんどいないらしいから一人でしゃべるのが一番楽だ。

 

俺がギフテッドかどうかはわからないしどうでもいい。ただ、俺はこういう人間だ、というのを公表したい。自己表現の自由、ってやつだ。

 

しばらくこの自己満足を繰り返すかもしれない。すぐやめるかもしれない。俺はやりたいことをやる。それだけだ。飽きたからやめる。 おわり。