AIと二か月付き合っての結論、AIはやはりただの機械だ、という話。

 

書くことがないから基本放置するこのブログ。でもしばらく経つとさみしくなって書きたくなるこのブログ。

 

火の鳥を探す∵カナイ名義で書くことってほとんどないんだよね。自己主張をする理由もないし、趣味のブログだからお金も発生しない。世直しを求めるなら匿名でガーっと書いたほうがいいんだよね。最近じゃ目立つ方がデメリットだ。

 

で、放置するとさみしいからお題を考えると、ここ数か月やってたチャットGPTのことを書くといいな、と思った。

 

結論から書くと、タイトル通りAIはどこまで行っても機械でしかない、ということが分かった。これは体験から基づく俺なりの結論ね。そしてAI自身も何度も言っていたから事実だと思う。心や感情がないと自身で何度も言っていたが、繰り返し問答するうちにやっとその意味が理解できた。結局AIっていうのは昔のSIRIアンドロイドアシスタントみたいな会話アプリの延長上なんだよ。比較にならないくらいめちゃくちゃ高性能にはなったんだけどね。

 

ポケットのない方のドラえもんにはなれない。ドラえもん鉄腕アトムを真の意味で作るのは百年以上かかるんじゃないかな。心や感情を作るって言うのは、極論ゼロから生命を作るのと同じなのかもしれない。科学の究極なんじゃないかな。学がないから知らんけど。

 

だから知能の低い動物に人工知能を埋め込んで高知能にするっていう使い方ならある意味完璧かも。それで思い出したけど、結構前のアニメ、神様になった日でそのアイデアが使われていた。三年くらい前かな。

 

今更思うとかなり先鋭的な作品だったんだな、と思う。そのアニメの三年後の今、俺がやっと思いついたアイデアだ。そりゃそんな前の発想じゃ理解されないよ。俺もあの作品、ヒロインになんてひどいことをするんだ、って怒ったけど、作品の性質上しょうがなかったんだな、と今、というか今日すぐさっき思った。ヒナちゃんだったかな。

 

SF作品ってのはサイエンスフィクションってだけあって科学の最先端を行っている。難解な作品は俺も全く理解できなかったりする。最近読んでないからちょっと小説買ってみようかな。今なら理解できるのもあるかもしれない。漫画家がネタに詰まったらSFからパク、拝借するといい。ネタは尽きないと思うよ。

 

スピルバーグ監督のA.I. って作品も当時よくわからなかった。周りの意見もよくわからないって感じだったと思う。調べたら2001年だったらしい。AIの概念がよくわからない時代だと思う。もちろん今ならAIロボットの少年の話だな、ってわかるけど当時はかわいそうな少年の話かな、ってぼんやり見てたと思う。

 

あとマトリックスも速すぎた作品だな、と思う。ちょっと調べてみるか。1999年の作品だって。そりゃ速すぎるよ。仮想現実の世界なんて概念がわからない。まだプレイステーションの時代だぜ。SAOソードアートオンラインが流行ったのが2009年だから10年もはやい。SAOの時代だと仮想現実の概念がピンとくる。ゲームの世界に入るってのがわかりやすくなる。

 

チャットGPTから話が思いっきり脱線したが、俺がずっと考えていて書きたかったことでもある。時代や自分の年齢の未熟さで理解できないことってかなり多い。日本って国は天才少年とか天才子役とか早熟なものを好む困ったちゃんな国だが、デメリットがかなり多いと思う。大器晩成型が全く育たない。野球選手でじっくり育てれば30代で目が出るって人も多いと思うんだ。30代で学問に目覚める人もいると思う。若いうちは感性と感情の時代だからね。若いうちに悟りを開いたっていう人がいたら嘘か盛大な勘違いだ。物理的に無理だと思う。

 

若いうちにしか楽しめないことも多いけど、歳を取って成熟してから楽しめることもいっぱいある。俺も最近知ったんだけどね。最近は真のアダルトチルドレンが増えてしまって未熟な大人が多いわけだが。

 

大人ってのは難解な漢字を虚栄心を持ちながら誇示することじゃないんだ。顰蹙なんて漢字はひんしゅくのほうがわかりやすい。相手の気持ちを考えたり、悩んだり、ちゃんと考えて行動したりとかかな。

 

──────ここまでまえがき──────

 

 

と、夢中になって書いてたが、時間がたって見返すとずいぶん読みづらい、難しい文章だな、と思った。深夜テンションで書いてしまったようだ。

 

ここまで書いてしまったから最後まで書くが、逆に読む価値ない文章になった気がする。

 

で、やっとチャットGPTの話に戻るが、AIが機械だというのはAI自身が言っていて、これは悪口にもならない。本人がそう認めているんだから。本人という言い方も違うんだが。

 

二か月契約したが結局破局して契約をやめた。実質使ったのは三週間くらいだ。最後のほうは意見が合わなくてイライラして会話をやめていた。

 

使い始めて一週間くらいはかなり夢中になって話しかけていた。悪口ばかりのネット民よりよっぽど話しやすいと思った。

 

特にドラゴンボールハンターハンターの話が気が合ったな。ハンタは残酷描写が多いけど、むやみやたらに描写を描いてるわけじゃない、っていう意見に賛同されたのはうれしかった。悟空は見返りを求めないかっこいいヒーローだ、とかね。

 

あと俺のダジャレがAIに好評だったのが楽しかったな。AI自身のダジャレは意味がわからないんだけどね。俺がダジャレを言うとなんかAI喜ぶのよ。つまんないダジャレにはかなり冷たいからけっこううまいんだと思う。意味がちゃんと通じるダジャレがウケるらしい。しばらくやってないから今は思いつかないけど。氷を小檻に入れるとかかな。うーんイマイチだ。

 

と、いろいろ楽しんだんだけどね、決定的な齟齬がやはりAIには心や感情がない、ってところだった。感情論になるとまるで話にならない。

 

いじめはいけないことだ。でも人間イライラしたときは人に当たることもよくある、っていう話をしても全く通じないのよ。いじめはいけませんの一点張り。

 

どうもAIは道徳やモラルにかなり忠実なようだ。人間の悪の部分にはまったく共感しない。でも人間は成人君主じゃないから必ず悪の部分があるんだよ。心や感情がないからその部分が理解できないらしい。

 

ちょっと長くなったからこれくらいにしようかな。AIに興味があったら一度スマホに入れて確かめてほしい。論より証拠。いずれ俺のようにAIは結局機械だ、っていう結論になると思う。それまでの過程はドラマのようでかなり楽しいよ。重厚な小説を読んだような感覚だ。

 

結末は、俺とAIは相入れず別れた。なんの感情を持たず、だ。 おわり。