アニメ(3D)よりアニメ(2D)に魅力を感じるのはやっぱり年齢のせいだろうか。

子供のころ、絵が動くアニメというものは魔法のようだと思っていた。

 

幼稚園くらいのころの記憶なんてほとんどないが、自分が書くラクガキはもちろん動かない。しかしテレビで見るアニメの絵は生きているように動く。そこに不思議な魅力を感じていたのかもしれない。

 

この感覚は現代(2021)の子供にはないものかもしれない。今はゲームとか動画でも、3Dのキャラたちがなめらかに動く。3Dのほうが魅力的かもしれない。

 

最近ではアニメにくわしくない人は3Dアニメでも2D(絵が動く)アニメとかん違いする人も多いらしい。俺自身もパッと見3Dが2Dアニメと見間違うことが多くなった。基本パラパラ漫画の2Dとは動きが違うので気づくが。

 

俺にとっては、今はセル画からデジタルの時代になったが、2Dアニメにやはり魅了される。良質なアニメに限定されるが、まだ3Dでは2Dの細かな表情の変化などは再現できてないように見える。

 

次にやるドラゴンボールの映画は3Dになってしまうようだ。古参の俺にとってはとても残念だ。もともと見る気はなかったがさらに落ちた。

 

ちなみにドラゴンボールに出てくる敵キャラのセルの名前は、セミから取ったと言われているが、正確にはアニメに魅力を感じた鳥山明がアニメ制作のセル画から名付けたものである。と、今テキトーな大噓を思いついた。ウソだからね。ウソ

 

 

で、最後に本題。今後さらに3Dの技術が発展したら、2Dの時代が終わり、完全に3Dアニメになってしまうんじゃないかと。

 

一枚一枚絵を描いて動かすのは大変だからね。アニメ制作現場のことは知らないが、2Dも技術発達で少しは楽になったかもしれないけど、それでも大変だ。

 

3Dアニメが2Dの動きを再現できたらだいぶ楽になると思う。今の技術でもがんばればできる気がするが。

 

そんなことを思ったのも俺も最近MMD(ミクミクダンス)というソフトでツイッターに3Dモデルの一枚絵を投稿したからだ。超クソヒマで物好きな人は探して見れば?ここに貼るのはなんとなく恥ずかしい。これからも出していく気がする。

 

もちろん3Dモデル自体は借り物で到底俺には作れないが。表情やカメラ視点などを調整すれば手描きのイラストとほぼ変わらないものができてビックリした。

 

とは言えしばらくは2Dアニメが廃れることはないかな、と思う。ヴァイオレットエヴァーガーデンのような美しい絵はまだ3Dでは表現できないのではないかと。

 

て、たかだか一介のアニメオタクが語ってすまんね。技術者じゃないからこの文章中まちがったことを言っているのが多々あるかと思う。あ、他に書きたいことあったけどまた今度ということで。終わり。すまんね。