人生で初めて作ったゲーム、I'm here. の振り返りの話。

愛と感謝を送るなら、大人なら10000円くらいは堂々とスパチャしろや!むこうは一億円でもなびかないアイドルやぞ!と三か月前の俺とは真逆のことを思う俺。洗脳?知るか。

 

で、なんか書きたいことあったけど忘れた。マジで。絵かなあ?なんか面白いネタあった気がするけど。酔ってるせいもあるな。で、考えること10分。やっと思い出した。

 

このブログのトップページにある、俺が人生はじめて作ったゲーム、「I'm here.」というゲームの話。はじめてのゲームで、めっちゃがんばって作ったのを思い出して書こうと思った。

 

正直、今の自分にとっては過去のものでどうでもいいものなんだが、俺のツイッターをさかのぼって見ると、めっちゃ情熱注いで作ったものらしい。過去の自分に敬意を払って、あと最初のゲーム作りの総決算ということで書いていきたいと思う。

 

 

最初に言っておくと、モノづくりってものはやってないやつには永久にわからんだろうが、めちゃくちゃ大変で情熱をもって作っているということだ。音楽にしろ絵にしろマンガにしろゲームにしろ小説にしろ。

 

そりゃ見る側にとっちゃ数時間のものさ。音楽なら数分。でも、作り手は人生賭けて頑張って作ってる。で、たいていの人が挫折する。俺もそのひとり。

 

それをわかってない評論家とかいう職業と呼べるかもあやしい職業の人間が超大嫌いだ。ユーザーは別にいい。その権利がある。だが評論家、てめーはダメだ。橋下、こくばる。

 

そんな偉そうに評論するなら、おめー、それよりもっと面白いもん作れんだよなあ?できねえよなあ?できるんだったら評論家なんてやってないだろ、という矛盾。最低愚劣だね。

 

酔ってるせいで思いっきり評論家批判にズレてるが、俺は酔ってるときこそ自分の本音が出ると思ってる。酔ってるせいじゃなく酔ってるおかげで本音が出る。書き直す気はない。

 

 

で、話を戻して俺の処女作、「I'm here.」の話。プレイする分には一時間、めっちゃすっ飛ばせば十分くらいで終わるゲーム。

 

でも、それを作るのに数百時間、構想を練ったり絵の練習をしたりするのを合わせたらどれくらいかわからない。それくらいかかってる。たかがユーザーの一時間のためにめちゃがんばった。

 

そりゃ何かをつくるのにがんばるのは当り前さ。でもね、それを言っていいのは作り手側だけ。何もしないで評論だけするバカに言う資格はない。橋下、こくばる。

 

評論家批判したい心を戻して、このゲームはRPGツクールというツールを使って作った。これだけでかなりゲーム作りの敷居が下がる。興味ある人はggrks。

 

そのめっちゃ敷居の下がったゲームで数百時間かかった。いやマジで、昔のファミコン時代のゲームを作った人は尊敬するね。今よりはるかチープなゲームをどれだけの努力を費やして作ったものか。今のゲームはその人達らの努力の結晶の元に成り立っている。

 

で、I'm here.というゲーム、今さらだからネタバレするけど、メタフィクションを自分なりに結論、解決したつもりのゲーム。

 

このゲームに興味がある奇特な人は以下を見る前にぜひやってみてくれ。過去の俺のがんばりの集大成がある。存在する。そもそもニコニコアカウントがなくてできないかもしれないが。トップページのリンク張るか。以下、完全ネタバレ。

 

I'm here.

 

ゲーム作りは初めてとは言っても、ゲームというよりノベルゲームのようなつもりで作った。有名どころだと夢日記のような、RPGバトルのないゲーム。

 

ストーリーだけは自信があったつもりだった。フィクション(虚構)という世界に虚構世界の住人である主人公たちが気づく。それに気づいてから、それから主人公、ヒロインたちはどうしていくか。

 

自分の中では実際のアニメなどの、言ってしまえばウソの世界を心の中でどうやって処理すればいいか、その答えを書いたつもりだった。だいたいの作り手がそうだろうが、自信作だった。

 

まあ、結果は可もなく不可もなく、って感じだったと思う。初心者が作った素人のゲームとしてはまあまあ、大自信作としては大失敗、って感じ。

 

まあ、俺の人生自体そんなもんだから、今さら落胆もしなかったが。たいして。

 

まあ、言いたいことは、ホントにモノづくりってのは大変だってことだけかな。数分の音楽にどれだけの想いがこめられてるか、少しでも想像力を働かせて聞いてみな、読んでみな、プレイしてみな、って話。評論だけならバカでもできる。強調しておくか。

 

評論だけならバカでもできる。

 

ちなみに今めっちゃ気分いい。気分がいいと悪口が増えるというコレコレの気持ちが少しわかる。

 

ゲーム以外にも俺は音楽などいろんなものをやった。少なくとも全部手抜きはしてないはずだ。このブログのトップページからリンクが貼ってると思う。興味があったらどうか。昔の俺が喜ぶ。

 

と、ささやかな宣伝をして終わり。