はい、読書感想文。久しぶりに本を買った。今年に入ってからハマっているコレコレの本、告発。
この本は読む人の知識によって面白さがだいぶ違うんじゃないかと思う。いくつかに分類してみる。
・コレコレのファン、信者(コレリス)でネットやSNSにもかなり詳しい人
こういう人は逆にあまり楽しめないと思う。コレコレの動画を見ていればだいたい知っている有名なエピソードが多いし、数が多い分その密度もうすい。SNS情報もくわしい人にとってはおそらく既知のものが多いと思う。
・コレコレのファンだが、SNSなどにはそんなに詳しくない人
俺がこの部類なんだが、けっこう楽しく読めた。俺は友達がいないので(ここ笑うとこ)、SNSについてあまり知らなかったので変わった知識が入ったところが面白かった。コレコレの動画についてのもっと裏話が聞けたらよかったな、と思った。
・コレコレに興味があるがよく知らない、SNSもたしなむ程度
この部類の人が一番楽しめると思う。コレコレを知らない人にとっては、かなり刺激的な内容だと思う。もっと知りたいと思ったら、YouTubeでコレコレ検索だ。
・もうインターネットとかもうようわからんわ('A`)な人
ウチの親父がそうで、読ませてみたがチンプンカンプンらしい。ネット用語が満載なのでそりゃそうだ。まあこういう人はそもそも買おうと思わんか。
で、感想文を書いていこうと思ったが、↑↑↑の文章で、販促、宣伝には十分かなと思った。まあ、基本コレコレに興味がある人は買いかな、と思う。
とりあえず、コレコレの一人称が私だったのがけっこうな違和感だった。でも、真面目な話の時に僕や俺、というのも説得力がないのでしょうがないかな、と。なんかいい日本語はないものか。
あと、本の最後のほうにひろゆきとの対談があったが、正直不快であまりちゃんと読んでない。基本コレコレの意見をひろゆきが否定していく感じだったと思う。俺の中でひろゆきの印象の上下がはげしいんだが、今現在はかなり下だ。最近は単純に面白くない。いずれまた興味を持つと思うが。
当たり前だがエンターテイメントは面白いから見る。ひろゆきも今はエンタメとして楽しくないから見ない。ファンだったが信者ではない。
同じようにコレコレもエンターテイメントとして楽しんでいる。もし今後楽しくなくなったら見なくなるだろう。某大御所お笑い芸人のひとしのように。
まあコレコレもまだ32歳で枯れるにははやすぎる。これからさらに飛躍する可能性もかなりある。あらたな変化球を編み出さないかと期待してる。
こんな感じかな。もうちょっと書いとくと、おもにネット犯罪、ネットいじめ、ネット詐欺について書いてある本だ。ネットが当たり前にある現代社会、自衛のためにも読んでおいて損はないと思う。
俺もほめるときは褒めるんよ。けなすときはけなすけど。終わり。