インターネット黎明期の意志を受け継いでいるノーマネーブロガー俺。

お金儲けの装置としてインターネットが使われるようになったのはいつからだろうか。俺が知らないだけで最初からそうだったのかもしれない。

 

でも、2000年代以前のインターネットは(おそらく)金稼ぎが目的ではない、『遊び場』としてホームページを作っていた人が多かったと思う。いい広場がある。ここでみんなと遊ぼう。

 

俺のような資産10億円持っている男にはインターネットで稼ぐという発想はいらない。インターネット黎明期のように、遊び場としてこのはてなブログを使っている。

 

インターネットで稼ぐという概念を知ったのは2ちゃんねるまとめサイトからだと思う。便利で楽しいから使ってたが、いろんな事件により、まとめサイト管理人に金が入ることを知る。それまではたまに俺の文章がまとめに載る、と喜んでいた。今思えばたんなる無断転載だ。

 

そこら辺から2010年代に入って、ネットで稼ぐのが一般的になっていったように思う。ユーチューバーが代表例だろう。いつの間にかインターネットで何かする=お金を稼ぐ の構図になっていた気がする。

 

それでも、たぶん今でも昔のように趣味でブログなどやっている人もまだ多いんだと思う。検索などでは上位に上がらないだけで。

 

今の整然としたネット環境も嫌いじゃないけどね。2000年ごろのカオスな感じも楽しかったし懐かしい。

 

今思い出したけどけっこう2ちゃんねるのレスをまとめた本などが出ていたのを思い出した。形は違うが昔からマネタイズはあったんだね。「子供がくねくねするんです」の話はめちゃくちゃ面白かったのを思い出した。うちの母ちゃんに読ませたら本当に心配してた。母親として思うところがあったのかな。今でも探せばたぶん見れるよ。

 

まあ、セレブな俺は今も黎明期の志をつないでるわけだ。俺にとっては正しいインターネッツの使い方。終わり。