総理大臣になったら国民のために立派な仕事をしたい。
子供っぽい言葉だが、一国の首相になった人なら少なからず思うことかと思う。
いろいろあってムカついた人でもある菅首相だが、コロナ禍の中、様々なしがらみと理想の板挟みで大変だったんじゃないかと勝手に想像する。
だいたい全ての事柄を首相たった一人で決められるわけもなく、その責任をすべて菅に押し付けた自民党の偉くないのに偉い人らのほうがムカつく。なんとなく。
大災害、コロナウイルスの時期に首相になったわけだけどさ、今世紀で一番むずかしいことをやらされたわけだ。コロナの未来予測なんてむずかしすぎる。
例えばアメリカのトランプ大統領は、2020/04ころにはコロナは治まっているだろう、と予測していた。もしこれが当たってたら彼は今も大統領を続けていただろう。
コロナ収束が早かったとしたら、早めに対応していた各国の偉い人は、よけいな金を使いやがってと、逆に非難されていただろう。
要は結果論だと言いたいのよ。菅のコロナ対策もお粗末な部分もあったけど、未知のウイルスに対して確実な対処は不可能。
そして2021/10の現在、おそらくワクチン対応の成果であろう、コロナ感染はだいぶ減った。菅の運が悪いのか、感染減少の時期がズレていたら、総裁選にも出馬できたかもしれない。俺の想像だが、かなり頭のキレるブレインが自民党の裏にいる。
と、菅首相のヨイショにも飽きてきたので、俺の主張を言うと、正直政治とかどうでもいい。自民党が与党続けようが立憲あたりがのし上がろうが、下級平民の俺には大して変わらん。
富裕層の人間が法案を作るんだ。当然富裕層に有利な法案が出るに決まってる。1+1=2だ。
別に非難しとらん。誰だって自分に有利な方にできるもんならする。しょせんこの世は弱肉強食。志々雄真実はまさに真実を言っている。
なんとなく菅首相がかわいそうで書いてみた。菅首相、たいへんな時期にお疲れ様。GOTOで温泉でも行けや。