【虫画像閲覧注意】カブトムシがまだ生きてる。命の価値とは。

今年の夏、カブトムシを飼っている。まだ生きてる。

 

カブトムシを飼ったのは、いろいろ理由がある。俺は本当はネコが飼いたい。もふもふ。肉球

 

でも今のご時世、ネコを飼うってのも難しい。今時はネコを外に出すのもいけないらしい。あと、23年間飼ってたネコが死んだときすごく悲しかったのでもうヤダ、ってのもある。

 

ウサギ、ハムスター、鳥、と考えたが、死んだとき悲しいことには変わらない。

折衷案で飼ったのがカブトムシ。(カブトムシ画像閲覧注意!)

 

 

 

 

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カブトムシなら言っちゃ悪いがたかが虫。悲しみも少ない。なんかエゴだね。で、ひと夏の寿命だから、あと世話代もそんなにかからない。そんな感じで今夏、飼い始めた。

 

でね、2021/10/05現在、このカブトムシ、健在。

 

おい、お前は夏の生き物なんだよ、今は秋なの。お前の時代は終わったんだよ、とカブトムシ相手にツッコむ。

 

今日は何か、虫かごの中で暴れまわってた。かわいそうなので出してやるとテーブルの上でまっすぐ進みまくる。ほっとくと落っこちるので、物のない部屋で好きなだけ歩かせる。

 

あいつ、目を離すとひっくり返って起き上がれない。カメのように。なんか生き物として問題がある気がする。ひとりで生きられるのか。

 

もう十月ということで、寿命も間近だろうということで、まっすぐ進むカブトにも思うところがある。しぬまえにどこかへ行きたいんだろうか。冒険したいんだろうか。

 

残り少ない命の灯を燃やして進んでいるのか!なんてね。

 

ここではないどこかへ、というGLAYの曲を思い出す。タイトルしか知らんけど。

 

カブトムシの寿命は三か月らしい。七月上旬に成虫になったとしたら、今生きていても不思議ではない。ただもう長くはないだろう。下手すりゃ明日にもポックリなので、今日臨時に文章を書いた。

 

三か月も飼うと虫でも愛着がわいてくる。最初はどうでもいいと言っていた親父も、今は手にのっけてかわいがって遊んでいる。

 

生き物を飼うというのはいろいろ考えるところがある。何のために生まれて、何をして生きるのか。これアンパンマンね。

 

人生ってのは楽しくなければ意味がない、という持論を再確認するのであった。まる。