100日後に食われるブタ

とあるYouTubeのチャンネル企画で、100日後に食われるブタというものがある。くわしくはggrkm。


この企画にかわいそう!という人は普段肉食わない?いわゆるヴィーガン?トンカツおいしいよ。

まあ面白半分、再生数稼ぎとも言えるだろうが、単純に興味深い企画だと思う。


さっき言ったヴィーガンという主義の人たちもいる昨今、この企画は最後までできるのか。反対派につぶされないか?カルビ君の運命は?価値観の多様化。


で、この企画を知って最初に思いだしたのが、ブタがいた教室、ブタのPちゃん

 

ザックリ説明すると、小学校のクラスで、ブタを飼い、一年後にみんなで食べる、というもの。実際にあったことの映像化。


俺の意見だと、このブタのPちゃんは絶対に反対だ。いろいろおかしすぎる。


要は、100日ブタカルビちゃん=  ブタのPちゃん=絶対×


100日ブタは、視聴するかしないかの選択肢がある。嫌なら見なければいい。チャンネル投稿者がカルビ君をどうしようが、他の大勢のブタは毎日ころされ人間に食われている。何も変わらない。


ブタのPちゃんは絶対アウトだ。小学生の子供たちが、Pちゃんがかわいそうだ、食べたくない、と思っても、それを回避するには転校するしかない。それは現実的じゃない。選択肢がない。


愛玩動物と食べるために育てる動物は、決定的に違う。ネコを飼っている人が、そのネコを食べられるか。もちろん否だろう。


矛盾してる?偽善的?そうです。人間は、いやヒトというサル的な生き物はそんなもんだ。エゴの生き物だ。


イノシシが穴に落ちれば助けるし、暴れれば駆除する。そんなよくわからんくだらん生き物がヒトだ。


ブタのPちゃんの件で、完全な解決方法がある。ブタのPちゃんをペットとして、最後まで飼う。


あの話で理解できないのは、なぜPちゃんを食べる前提で話が進むのかということ。別に飼ってもいいじゃん。ブタだからと言って必ず食べなくちゃいけない理由はない。


俺がその時の小学生だったとしたら、そのアホ教師相手にクーデター的なモノを起こす。そしてPちゃんを寿命まで飼う権利を手に入れる。クラスメイトもおそらく賛同するだろう。


そのアホ教師に、子供がいつも大人の言うことを聞くなんて思うなよ。そんなことを言ってやりたい。ちなみに俺が子供の時好きだった小説はぼくらの七日間戦争。今の子供には反骨精神はあるんだろうか。


ヒトというサル的な生き物は特別な生き物じゃない。地球を支配していると勘違いしてるアホな生物とは俺の好きなマンガのセリフ。もちろんミートゥね、ミートゥ。


そろそろ天敵が出てこないかなあと思う昨今。宇宙人でもいい。


100日後に食われるブタ、最後まで見ます。